【投資にあたっての注意】本記事は金融教育を目的とした情報提供であり、特定の金融商品の購入や売却を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
VIX指数って聞いたことある?「恐怖指数」とも呼ばれていて、市場の不安が高まると急上昇する指標。これをCFDで取引して暴落時にヘッジしたり利益を狙ったりする方法があるんだけど、かなり癖が強いから注意が必要。
VIX指数の仕組みと特徴
VIX指数はS&P500のオプション価格から算出される「今後30日間の予想変動率」。通常時は12〜20程度で推移し、市場が安定しているときは低く、不安が高まると急上昇する。コロナショック(2020年3月)では一時82.69まで跳ね上がった。リーマンショック時も80を超えた。つまりVIXが急上昇するのは「株の大暴落が起きたとき」。
VIXの面白い特徴は「平均回帰性」が非常に強いこと。急上昇した後は必ず元の水準に戻る。40を超えるのは年に数回あるかないかで、長期間高止まりすることはほぼない。この性質を利用して「VIXが急上昇したら売り(ショート)」という戦略が理論的には有効だけど、実行するのは簡単じゃない。
VIX CFD取引の注意点
最大の注意点は「コンタンゴ」。VIXの先物は通常、期近より期先の方が高い(コンタンゴ状態)。CFDは先物をベースにしているから、保有するだけで価格が減価していく。VIXのロング(買い)を長期保有すると、何もしなくても月5〜10%ずつ価値が目減りする。つまりVIXの買いは短期勝負が鉄則。
暴落ヘッジとしてVIX CFDを使う場合、ポートフォリオの5%以下をVIXロングに充てる方法がある。普段はコンタンゴで少しずつ溶けるけど、暴落が起きると一気に2〜3倍になるから、株式の損失をある程度カバーできる。保険のようなもので、保険料(コンタンゴによる減価)を払い続ける覚悟が必要。正直なところ、初心者にはおすすめしない。まずは株式のインデックス投資でしっかり基盤を作ってから、こういう応用的な商品に手を出す方がいいよ。
【投資にあたっての注意】本記事は金融教育を目的とした情報提供であり、特定の金融商品の購入や売却を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。


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